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ミラノサローネ2003へ向けての作品公募のご報告
(2月8日、京都・KBSホール)

2月8日の作品選考会も無事終了いたしましたこと御礼申し上げます。

お申込出品者数 21名
お申込作品数 26点
当日不参加 5名
有効出品者数 16名
有効作品数 21点


選考は当NPOと協力団体より下記のメンバーによって行わせていただきました。
岡村 重昭(当NPO理事長・映像作家)
下出祐太郎(京蒔絵師)
早川 斉仁(KBSカルチャー・プロデューサー)
高橋 淳一(当NPO事務局長)


総 評
ミラノサローネWA-Be作品公募に御応募くださいました皆様方に感謝いたします。御応募いただいた作品について、今回のテーマである「伝統工芸とモダンデザインの融合」という観点から、1点1点について慎重に審査を進めてまいりました。
結果は残念ながら、今回ご出展いただいたもののなかからは、ミラノサローネに出品させていただくものを選出することはできませんでした。
デザインやアイデアに優れた作品は多数ありましたが、伝統工芸技術が充分に発揮されていないと判断されるもの、デザインのもう一歩の昇華を期待されるもの、あるいは従来の伝統工芸品の枠をでていないと判断されたり、今回のテーマからはずれていると判断されるものに大別されてしまい、審査員にとりましても大変残念な結果となってしまいました。
今回の選考を通じて、改めて伝統工芸とモダンデザインというテーマの難しさを実感いたしました。それはアイデアやデザインに優れたものがありながら制作技術やノウハウの面で完成度の低いものが多かったということです。現在、進行しているミラノサローネへ向けての工芸家やデザイナーの方々とのプロジェクトでは、デザインとそれを表現するものづくりに大きな労力が費やされています。
今後の公募展開催に当たっては、御応募いただいたデザインやアイデアをもとに、優れた伝統工芸技術を持つ職人や工房との協力関係を築いていく必要を感じております。また工芸的なアイデアを優れたデザインに高めていくための適切なデザイナーのアドバイスも必要であると思います。ミラノサローネだけでなく、世界のプロが集まる展示会への出展に際して、こうしたコラボレーションの仲介も含めて我々の活動に取り込んでいこうと思っております。今後とも皆様のご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。



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